寺西眼科では白内障や緑内障、涙目、ドライアイ等の治療や白内障日帰り手術にも対応しています。

診療時間 月曜〜金曜9:00-13:00/14:00-17:00 火曜日9:00-12:00 土曜日9:00-13:00 休診日/日曜・祝祭日
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2013年07月12日

院内勉強会(院長による白内障&眼内レンズ屈折矯正手術学会報告)

院長の寺西が先日、下記の学会に行き、概要を報告しました。
第52回日本白内障学会総会および第28回眼内レンズ屈折矯正手術(JSCRS)学術総会(平成25年6月27日~29日、千葉県浦安市)  
1)硝子体切除が必要なトラブル症例
後嚢破損(破嚢)の対処法:対応は手技的に難しい。数多く経験することではないので、慣れている術者は少ない。
核落下の時など
〇前眼部術者(角膜白内障術者)は角膜から入って取りに行く。その際、どの辺まで対処するか?-①余り深追いしない。あるいは②自分の考えで、ある程度対処する。
IOL(眼内レンズ)を挿入するか、予め患者さんにどの辺まで合併症について話しておくかも重要な事です。
〇後眼部術者(硝子体術者)は扁平部に2,3か所ポートを置いて取りに行く。

2)IOL縫着術
IOL扁平部強膜固定術:新しいIOL二次挿入術。
眼底に落下したIOLの吸引拳上摘出:手持ちCL、前房メインテナーでの持続潅流、付属の硝子体カッター、角膜ポートにて。

3)白内障周術期クリニカルパス
周術期のNSAID(非ステロイド系消炎剤)点眼液(ブロナック、ジクロードなど):黄斑部浮腫やPCO(後発白内障)の予防のため使用する。術前3日前から始め、術後6か月まで使用するDrもいる。
4)IOL度数計算
SRK/T式が誤差最小。術後のIOLの位置(嚢内の位置)や前房深度も今後重要となるであろう。